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海外事業本部 海外事業企画部<br>海外事業準備課<br>ジュニアディレクター<br>上村 直也

海外事業本部 海外事業企画部
海外事業準備課
ジュニアディレクター
上村 直也

「日本人は極端で、日本のシステムを徹底して入れ込むか、あるいは現地任せで放置するかのどちらかだと、前職で海外M&Aに関わる中で感じていました。もっともっと、その間があっていいのではないでしょうか。」

 
京都大学を卒業後、欧州系戦略コンサルティング会社に唯一の国内大新卒として入社。主に消費財と製薬系のプロジェクトに携わり、東京・パリ・ボストンのオフィスに勤務。2018年3月、トリドールに入社。主に北米事業や海外外食チェーンの世界展開を担当。

前職のコンサルティング会社は外資系で、ヨーロッパ、そして北米で唯一の日本人として勤務という経験をされていますね。海外というフィールドに臆することなく飛び込んでいく人という印象があります。

幼少期にドイツに住んでいたのですが、近くに日本人学校がなく、ドイツ語も全くわからぬままいきなり現地の学校に通うことになったことが海外での原体験のスタートです。その後は茨城で育ちました。英語は得意な方でしたが、高校を卒業する頃、道端で外国人に道を聞かれ簡単な受け答えもできなかった。そのことが改めて海外を強く意識するきっかけでした。その反動というか、大学在学中にヨーロッパとオーストラリアに留学し、50ヵ国ほど放浪もしました。話すことはコミュニケーションの原点ですし、仕事していくならなおさら、こちらから突っ込んでいく感覚は大事ですよね。

新卒で就職する際にも、グローバルという軸で決めたのですか

その意識はありました。「働く場所」「一緒に働く人」「案件の内容」という要素を考えました。はじめから海外、ということも考えましたが、海外での就労ビザの問題もあり、まずは日本で働くことにしました。そのうえで、縁があったのがL.E.K.という会社でした。9割がクロスボーダー案件、小規模(20-30名)ながら10を超える国籍のメンバーがいて、社内言語も完全に英語でユニークでした。外資系というよりは、外国企業がそのまま日本にあるような感じでしたね。日本人ということを取り払った上で、グローバルで勝負できるようになりたいと思っていましたから希望通りでした。

そこから転職を考えられたのはなぜですか

東京オフィスとパリ、ボストンで3年半仕事をしてきて、海外で働く力は一定身に付きました。その上で、そろそろコンサルタントとして誰かのサポートをするよりは、自分で物事を進めていきたい気持ちが強まったのがきっかけです。重視したのは、日本と海外の間に立つような仕事ということ。外資系企業の日本法人も含めて検討しました。成功しているテック企業の日本展開という仕事も候補のひとつにありました。

でも検討した中で最終的に選んだのがトリドールです。それは、海外で優れたものを日本に持ってくるよりも逆の方が大変そうで、現状それができる人は少ないのではと思ったからです。しかも、実店舗を広げて行くという物理的な行動を伴うので、「海外進出のリアリティ」をより大きく感じられたこともあります。そこでこそ、自分の飛び込む力やコミュニケーション力が活きるだろうと思えたのです。

コンサルから事業会社へ、それも外食へと、大きな転身です。

決め手は3つありました。まず、現場が近いこと。コンサル時代はBtoBの仕事が多かったので、もう少しイメージが湧きやすいBtoCが良いと思っていました。丸亀製麺は自分でもよく食べていましたし、生活に近い分野というのにも惹かれました。次にサイズ感。本部にいるメンバーが200~300人程度ですから、全員の顔と名前を覚えられると思いました。面接でお会いした人たちと、非常にしっくりきたことも大きいです。最後は裁量権です。自分で決めて動けるスペースが広いと感じました。

今はどのような仕事をしていますか?

メインは丸亀製麺の北米進出です。並行して買収案件にも関わっていますし、子会社の事業運営にも携わっています。

また、トリドールが買収した海外外食チェーンの他地域への展開も検討しています。そうなると日本を経由しませんよね。30を越える国にネットワークがあるトリドールだからこそ、こういった日本以外同士の横展開モデルもできるわけです。思い切りグローバルですね(笑)。

私だけに限ったことではなく、これもトリドールの経営企画ならではの面白さでしょう。同時に広範囲にいろいろと行っていますが、一つひとつの作業に手をとられるわけではなく、プロジェクトマネジャーとして視座や論点を提供していくことで、想像以上に多くのことに関われています。

例えば私の場合では、朝イチで社長と北米のトピックを話し合い、次は別の検討中の買収案件について法務部を交えてディスカッション、子会社に行って化粧品通販の話をして、戻ったら採用の相談といったように、頭を短期間で切り替えている感じです。コンサル時代は1つのトピックをひたすら追いかける、400mを100m走のスピードで走り抜けるような働き方でしたから、まったく違った面白さがありますね。

アソシエイトからジュニアディレクターに昇進されたそうですね。変化はありましたか。

アソシエイトのうちは、まさしくプロジェクトマネジャーのように、与えられた命題の中でのマネジメントでした。評価されたのは、一定の自立心を持ってプロジェクトを動かせた点かと思います。ジュニアディレクターとなって、いよいよ本当の意味で何かを経営企画として企画し、経営にインパクトを与える実績を積んでいくことになります。 その次のステップとなるディレクターについても、現時点で十分意識をしています。それはポジションへのこだわりというよりも、概念的に企画を元に人を動かし、場合によってはチームを牽引して、何かを成し遂げる。それができた時に、結果的に次のステップに上がれると認識していますので、それを目指しています。

外国企業のようなプロファームから日本の事業会社だと、対極のカルチャーに思われますが、その点で不安はなかったのですか

その点は入社前に何度となく確認されたのですが、面接でお会いする方たちに全く違和感がなかったので、心配はありませんでした。入社してみると、想像していた以上に自由ですよ(笑)。

子会社の方にも足を運んでいることもあり、自分がいつどこで何をしているのかは基本自分次第です。要は仕事が回っていて成果が出ていることが大切で、あとは一緒に働く方たちに迷惑がなければよいので、働きやすいですね。かつ、経営企画室の仕事はそれぞれがみな独立した個人のようなもの。事業会社だからといって稟議の判子をもらって回ることもなく、とにかくペースが速く仕事が進みます。社長とも週1-2回はディスカッションしていますから、経営判断に近いというのがありますね。

社長とのディスカッションからどういう印象を受けていますか

とにかく柔軟であるということです。例えば海外では、現地の人が作る日本食を「エセ日本食」などと言ったりしますが、社長いわく「スシが広まったのは彼らのおかげ。エセではなく、ある程度現地に合わせてローカライズされている賜物だ」というのです。この柔軟性には驚きました。

日本人は極端で、日本のシステムを徹底して入れ込むか、あるいは現地任せで放置するかのどちらかだと、前職で海外M&Aに関わる中で感じていました。もっともっと、その間があっていいのではないでしょうか。柔軟にというのは、完全に日本流といわないまでも、現地流を活かすことを大切にできるということ。丸亀製麺も、日本の美味しいものだからといって上から目線で提供するのではなく、タイではかけうどんの代わりにトムヤムうどんを展開したり、北米でも現地の味覚に合いそうなとんこつうどんを提供したりしています。基本メニューに縛られすぎず、変えていける柔軟性を社長自身も、他のメンバーも持っている点が、トリドールの強みだと私は思います。

丸亀製麺の北米展開における目標と課題は何でしょうか。

北米300店舗をめざしています。店舗を作るのは物件と人材が用意できればできますが、その後、きちんと運営していける体制・システム構築が肝です。日本なら「おむすび」とは何か、スタッフもわかっているのですぐ握れますけれど、北米ではその説明から必要です。また、現実に日々、家賃が上がるとかスタッフが足りないなど、細かい問題が起こったりもしているので、様々な観点からあるべき体制を考えています。
経営企画の仕事に就いて半年ですが、 様々なスキルが求められ、それだけに多くのことを学べる仕事だなと実感しているところです。子会社や投資先の管理においては、創業社長である勢いのあるアントレプレナーと対等に、ある意味で良い人間関係を築いています。その一方で、PMIを行っていき、運営を立て直したりもする中で、ビジネスや時には組織の再構築にもシビアに取り組まねばなりません。そこもまさに、自身の次のステップに繋がるものと考えています。

また、将来300店舗になる時には、日本人だけでなく、ネイティブ人材がビジネス側やディレクターレベルにも必要になるでしょう。そのためにも、日本語ができないメンバーも入って活躍できる会社の組織に、本部も含めてしていきたいと思っています。今以上に、多様なバックグラウンドを持つ組織にしたいですね。

トリドールで働くことにご興味のある方はこちらからご応募ください。

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