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株式会社Fast Beauty<br>取締役 CFO<br>原田 悠

株式会社Fast Beauty
取締役 CFO
原田 悠

「プロ経営者という働き方が日本でも欧米並みに一般的になろうとしている昨今ですが、そうした人たちが何を喜びにしているのかがわかってきているように感じます。」

いつかは事業会社へ。その思いを30歳目前の節目で決意。望んだ条件をすべて満たした唯一の存在がトリドールだった

原田さんの前職は、単に戦略を策定立案するだけでなく実行面にもコミットすることで名高いファームでしたが、それでもなお事業会社への転職を決めた要因について教えてください。

たしかに私の前職は、基本的にはいわゆる戦略系ファームですが、戦略の実行段階にコミットもしていくのが強みでしたから、私自身、クライアント企業が北米に拠点を設立する際にはその計画段階だけでなく、実質的な立ち上げやマネジメントにも携わりました。

株式会社Fast Beauty取締役CFO
原田 悠
大学院修了後、戦略コンサルティングとベンチャー投資を行うプロフェッショナルファームに入社。大企業を対象にした戦略立案やグローバル拠点の立ち上げ及びマネジメント、新規事業の開発や実行等々に携わると同時に、投資先企業の経営に参画し、オペレーション改善やシステム構築を主導した。その後、2017年にトリドール入社。全社戦略の策定、グループ組織の再編、グループ会社の経営支援などに携わった後、2019年より現職。ヘアカラー専門サロン「fufu」の成長にコミットしている。


それだけでなく、投資やインキュベーションも手がけているファームだったので、100%子会社の物流ベンチャーに出向き、実際の経営に携わる経験も得ることができました。とても充実した毎日でしたし、成長を実感することもできました。ただ、もともと「プロフェッショナルワークだけでなく、事業会社で経営に関与する仕事をしたい」という気持ちがあったので、その望みを叶えるタイミングを見定めようと思っていました。
私は「日本発でグローバルな成功を狙える事業会社に参画し、主体的にその成長にドライブをかけていく存在になる」ことを実現したいと考えていて、前職での経験・学んできたこともがその実現に大きく貢献するだろうと考えていました。

 
その「日本発グローバル」を実現できる企業としてトリドールを選択したのだと思いますが、他には選択肢はなかったのでしょうか?

ありませんでした。「ここしかない」と確信してトリドールに来たんです。私にはこだわりたいポイントが4つありました。①成長し続けており、②今後も非連続な打ち手によって事業拡大を目指しており、③キャッシュ創出力が高く、ある程度の規模感があること。この4つを転職先の条件として考え、私なりに情報を集めていったのです。前職で企業を客観的に捉えていく力は培っていましたし、大企業特有のガチガチ感も、スタートアップにありがちなグチャグチャ感も自分の目で見てきましたから、私の望む4つのポイントをすべて満たし、なおかつこれからまさにグローバルな事業展開を加速しようとしている企業はごく限られているだろうと思いましたし、「おそらくトリドールしかないだろう」と予感さえしていました。現実に動き出してここで働くかたがたとお会いしてみてからも、「やっぱりここしかない」という気持ちは揺るがなかったんです。皆が皆、いきいきと働いていましたし、成長途上の企業ならではのやや混とんとした空気はありましたが、それは成長につきものだと理解できました。前に進みそうにないグチャグチャとしたカオスではなく、生みの苦しみがもたらす程よいものだったんです。

 

「経営」にひも付くキャリアパスがこんなにも多彩多様な環境は他にはない

全社レベルの戦略策定や組織再編、個々の事業の経営支援などを担ってきた原田さんですが、2019年からはFast Beautyの経営にフォーカスしていますね? 具体的にどのような役割を担っているのでしょうか?

ヘアカラー専門店の「fufu」を展開するFast Beautyは、もともとリクルート出身のかたたちが2014年に創業した会社です。そのビジネスモデルに魅力を感じ、トリドールは2017年に資本提携を開始、グループ企業の1つとして連携を深めてきました。私も早くからこの「fufu」ビジネスの成長加速に関わっていたのですが、嬉しいことに2017年当時3つしかなかった店舗が、現在では80店舗以上にまで拡大し、業界№1となった今もなお成長を続けているところです。

 

しかし、3店舗から80店舗超までのフェーズが順調だったからといって、現状維持のままで拡大スピードをキープできるわけではありません。一定の成長を得たがゆえに、次の成長ステージへ移行するための生みの苦しみを抱えている。そう判断をして、改めて創業メンバーとともに変革を起こすため、私もFast Beautyに専念することを決めたんです。
 

「食」とは異なる美容の領域ですが、このビジネスに集中することについて戸惑いなどは感じませんでしたか?

たいていのかたはそう考えるでしょうけれども、実は多くの共通性を持っているんです。BtoCの事業であり、改革の打ち手の結果がお客様の行動にダイレクトに跳ね返ってくるビジネスだということ、店舗マネジメントの質が非常に重要な鍵を握るということ等々です。例えばトリドールは丸亀製麺を国内に800店舗以上出していますが、そのいずれも直営店であり、店内でうどんを手作りするという難易度の高いスタイルにこだわりながらハイパフォーマンスを実現しているわけで、そこには数々の秘訣やノウハウが蓄積されています。これらを活用してきたからこそ、短期間で急速に店舗数を増やすことに成功しましたし、現在のFast Beautyの生みの苦しみを打破する上でも参考になる知見がトリドール内には豊富にあるんです。
わかりやすい例を挙げるとすればスタッフのタイムマネジメント、つまりシフト管理の面です。多様な人材がそれぞれの事情を抱えていても有効かつ合理的に働くことができ、常に店舗スタッフが充足しているようにするノウハウを外食産業は高め、熟成させてきました。一方、美容領域ではこれまで長時間労働が常態化してきたせいで、例えば資格を持っていた女性が結婚・出産で職場を離れると、育児をしながらパートタイムで働こうとしてもなかなかチャンスを得られなかったりしてきました。店舗側も人手不足に悩んでいるものの、シフト管理の知見が整っていないため、なかなか交代制で上手くマネジメントを回していくことができないでいたりするんです。つまり、まったく畑違いのビジネスのように見えて、実は「食」の世界で得た知見が新たな価値を提供するチャンスがここにはあったということ。ですから、今後もトリドールが持つコアコンピタンスにレバレッジをかけることで「fufu」の成長フェーズをさらに一段階上げて加速していきたいと思っているんです。

 

トリドールの経営戦略部門のメンバーの中からは、原田さん同様にグループ企業の経営に専念するかたが増えていますよね? こうしたキャリアパスにはどのような魅力があるんでしょうか?

トリドールには多様なキャリアヒストリーの持ち主が集まっていますし、中にはゆくゆく経営者になりたい人もいるし、ホールディングス全体の経営参謀として腕を磨いていこうという人もいます。それぞれの成長願望や夢を叶えるための選択肢がここにはたくさんあるわけですから、グループ企業の社長やチーフオフィサーを務めることで、夢の実現に近づいていけるという面があります。
私自身が今、どういう点で醍醐味を感じているのかを言うならば、「経営の実践」というミッションを思う存分体感できていることです。前職時代の私も様々な役割をしてきましたが、原則的には「経営の戦略を練る」仕事をしていました。トリドールに入社して経営戦略部門に参画してからの数年間は「経営戦略実行のための企画を考える」仕事を担ったわけです。そして今、Fast Beautyの取締役となって「戦略や企画を踏まえて、実行にコミットし、結果に責任を負う」仕事を任せてもらっています。

 

経営戦略、経営企画、経営の実践という3つは、それぞれ目標は同じですし、いずれも必要不可欠なものですが、やるべきことは違いますし、経験から得られるものも違います。結果としてこの3つの段階を踏みながら経験できている私は非常に恵まれていると思っています。実際、今はCFOとしてお金まわりのことすべてに関わり、経営判断につながる分析も行っていますが、経理部長がやるような仕事も、経理の現場メンバーがやるような仕事も、全部自分でこなしています。CFOとしてのミッションだけでなく、6店舗分のエリアマネージャーも兼任してシフト管理を統括してもいますし、お客様のための予約システムに用いるアルゴリズムの問題点発見と改善といった役割を果たしたりもしているんです。人手が足りないからという事情もなくはないのですが、むしろ進んで自分がタッチする局面を増やしている。なぜなら経営の実践には、現場感が不可欠だから。立ち上げ時からこのビジネスをリードしてきた創業メンバーと同じ目線を持つために必要だからです。もちろん多忙ですが、面白くてしょうがない。プロ経営者という働き方が日本でも欧米並みに一般的になろうとしている昨今ですが、そうした人たちが何を喜びにしているのかがわかってきているように感じます。
トリドールにいれば、経営戦略の仕事も、経営企画の仕事も、経営の実践も、すべて経験できるということですね?
その通りです。私としては「日本発のグローバル企業の成長推進主体となる」ための一環として、それぞれの仕事にやりがいを感じていますが、このグループには異なるサイズ、異なる成長フェーズのグループ会社や事業が豊富にありますし、それぞれに対して、どういう姿勢でも向き合っていける。そんな会社は滅多にないですよ。今でも自信をもって言えます「トリドールしかない」と。

 

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