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経営戦略本部 経営企画室 兼<br>経理部 部長<br>脊戸 僚介

経営戦略本部 経営企画室 兼
経理部 部長
脊戸 僚介

「単なる「数字の番人」を気取って椅子に座りっぱなしになるよりも、現場とコミュニケーションを重ねながら、一緒に守りを固めていく。そういう仕事が面白いと思っているんです。」

 
公認会計士試験に合格し、新卒でデロイトトーマツグループの有限責任監査法人トーマツに入社。トータルサービスで会計監査業務やIPO支援、財務デューデリジェンス/バリュエーション/PMI業務、財務シミュレーション業務に従事。2018年10月株式会社トリドールに入社。

「イケイケどんどん」の会社にあって守備の要を任される喜び

世界を代表するビッグファームにいた脊戸さんですが、転職をしようとした理由は何だったのでしょうか? ご家族からの反対もあったのではないかと思いますが……
トーマツを辞めることについては妻から反対されました。子どももいますし、安定した大手の監査法人を辞めて競争の激しい飲食産業のグループに入ると言われれば、当然反対したくなりますよね。ただ、何よりも私自身が大企業には向いてないと痛感していたんです。前職はもちろんのこと、クライアント企業もみな超大手企業ばかりでしたが、やはり日本の組織固有の問題と言いますか、意思決定スピードが致命的に遅いと感じていたんです。トーマツで過ごした4年間には満足していますし、世界でビッグ4と呼ばれる会計系プロフェッショナルファームの一角で働けた経験は何物にも代えがたい財産ですが、そこで得た経験を違う場で活かし、成長していきたかった。そのためには意思決定スピードが速く、なおかつ私もその決定に携わっていけるような場が必要だと感じました。それに、もっと個人的な事情を言えば、そもそも転職しようと思い始めたきっかけは家族と過ごす時間を増やすためでもあったんです。前職に入った当初は、誰もが激務が当たり前だと思って働いていましたし、私もそういうものだと信じ切っていたのですが、英国の拠点に転勤する機会をいただき、向こうで働き始めてみるとイギリスの人たちは皆、家族を最優先にするのが当たり前でした。プロフェッショナルな仕事をきちんとこなしながら、ちゃんと家族と過ごす時間を確保できるような働き方もしていたんです。帰国後また日本流のハードワークに戻った時、「こういう生き方ではいけない。もっと子どもと一緒にいる時間を増やしたい」と強く感じて、転職活動を始めました。
 
トリドールは劇的に成長したこともあって、ハードワークの会社だろうというイメージを持つ人も少なくありませんが、そうではないことを見極めての入社だったんですね?
私の目にも当初は「イケイケどんどんの会社」という印象でした。でも、一連のインタビュー記事に登場しているメンバーたちの笑顔や服装からも伝わると思うんですが、とにかく自由な働き方を幹部が実践しているし、社員を信じて裁量を任せる会社だということは早い段階でわかったんです。それに前職時代から私の最大の関心はグローバルでの成功を目指す企業に貢献していくことでしたから、他の飲食産業とは一線を画す経営戦略で世界を意識しているトリドールに魅力を感じて入社を決めました。

入社時から経営戦略本部内でも特に数字面に強く携わっていた脊戸さんですが、最近は経理部長としての役割に集中していると聞きます。それについてはどう感じていますか?
「イケイケどんどんの会社」だったのは紛れもない事実ですから(笑)、私が参画した頃は経営戦略本部にしてもフォワードタイプの人間が大半で、私のようなディフェンダー気質の人間は限られていました。ですから、当初から「数字を見てくれ」と粟田にも直々にお願いされていましたし、私もまた自分が強みとしている数字に関する専門性で貢献していく気持ちでいました。ですので、何の躊躇もなくこの役割を果たしていきましたし、経理部長としてのミッションがより大きくなった今の状況にも満足をしています。こんなに元気な会社の全体の数字を任されるなんて、めったに手に入らない成長機会だと感じてもいるんです。

ディフェンスをしているからこそゲームの全体像が見える。有効な攻撃の仕方も見えてくる

フォワードタイプの人間が多いと、ディフェンスとしては冷や冷やしたりしませんか?
たしかにそういう一面はあります(笑)。守備にまわる人員はいまだに不足していますし、だからこそディフェンスに醍醐味を感じてくれるメンバーがもっと増えて欲しいと願ってもいます。そんな状況ですから、例えば「経営数値に現れているリスクを私が見落としたとしたら、他に気づく人間はいないだろう」という危機意識や責任感は常につきまとうわけですが、見方を変えればそれだけ大きな信頼を寄せてもらっているとも言えます。「2025年度までに売上5000億円」というとんでもない目標を本気で達成しようとしている以上、どうしてもリーダー陣までがシュートを決めることに情熱を注ぎがちになりますが、粟田は私にそっと「徹底的に数字で締め上げろ」と言ってくれています(笑)。つまり、ちゃんと守りの重要性をトップが理解して「皆は攻めに出るけれども、だからこそ守りはおまえに頼む」と信じてくれている。こんなに嬉しいことはありません。
前職での私は言うまでもなく「数字のプロ」として働いていたわけですが、クライアントから提出される数字の全てに背景となるストーリーが存在します。「誰が、いつ、何をした結果として、この数字が出来上がっているのか」というストーリーです。会計士やアドバイザリーはたしかに数字のプロフェッショナルですが、1つひとつのストーリーまで把握して数字と向き合えるわけではありません。そうなれば、やれることにも限界が出てきます。ところが今は事業会社のホールディングスにいて、あらゆる数字とあらゆるストーリーを把握することが可能な立場。しかも経営企画室のメンバーとしては予算と実績と向き合うことがメインでしたが、経理部長としての役割が大きくなった今では、減損会計対応にも携わり、各事業・各店舗の数字とその背景にも関わることができるわけです。数字が見えて、ストーリーが見えて、登場人物まで見えていれば、課題や解決策はおのずと浮き上がってきます。それを経営陣に伝え、対策を提案してもいけるんです。

 
それはつまり、「攻撃の起点としての役割も担うディフェンダー」ということでしょうか?
原則としてメインの役割はあくまでも守りです。経営戦略に見合った数値結果になっているのかどうかを確認し、その手法に歪みがないかどうかや、見落としがちな問題点が発生していないかを見極めながら、正しくグループのあらゆる資産が活用されていくようにするのが経理部としての使命です。実際に手がけてみて痛感したんですが、実は飲食ビジネスの数字はシンプルにできています。他の産業ほど複雑な外部要因が絡んだりはしませんので、大まかな結果としての数字を俯瞰していくこと自体は難しくないんです。もちろん、店舗やエリアを任されている皆さんは、細かい数字を苦労しながら管理しているわけですが、ホールディングスの経理部が全体像を捉えるのは決して難しくはない。そのかわり、もしも個店の数値が突然下がったり、特定の事業子会社が不調に陥った時には、数字とにらめっこをしているだけでは打開策が見えてこなかったりする特徴もあります。マクロとミクロの両方の視点で数字を正しく把握し、価値のある分析をしようとすればするほど、現場を知らなければいけない。それもまた外部アドバイザリーだった前職時代との違いですが、私自身はそれをやりがいや醍醐味だと思って喜んでいます。単なる「数字の番人」を気取って椅子に座りっぱなしになるよりも、現場とコミュニケーションを重ねながら、一緒に守りを固めていく。そういう仕事が面白いと思っているんです。
そうして皆の協力を得て守りを固めながら、同時に数字のプロとしての攻めにも携わっています。トリドールが果てしない目標に向かって成長していくためには、クロスボーダーM&Aなどの戦略実行も不可欠。ファンド会社が絡んだ業務連携や経営統合などの局面も今後は増えていくでしょう。そうしたケースでは多様な専門性も問われますから今も関わっていますし、これからどんどん増えてくる局面なので積極的に絡んでいき、この会社の成長に貢献したいと思っています。実際のエグゼキューションに関わるだけでなく、「ホールディングスの数字を把握していて、今ゲームがどこでどう展開されているかを知っている立場」だからこそ言える意見というのが必ずあるはず。そういう意味でも、ピッチの後衛にいて守りを固めるだけでなく、前衛に向けて攻撃のパスを出して行く役割を果たしていきたいと思います。
数字を軸にして「守りたい人」も「攻めたい人」も、腕を振るうチャンスがあるということですね?
そうですね。こんなに元気な会社はめったにないと思いますし、こんなに自由な会社もないと思います。「こうしなさい」と言われたことだけを実行したい人ではなく、自分が持っている力を自由に使いながら「こうしたい」と声を上げたい人であれば、「ここはそれをやらせてくれる会社だよ」と言いたいですね。しかもここ数年、私だけでなく多くの人が多彩な領域から参画していて、それぞれに異なる専門性を駆使しながら、しっかりとコミュニケーションもとって連携し始めています。私としても前職では得られなかったような幅広い刺激を受けつつ成長する実感を手にしていますから、裁量を任される場で多様性のある成長をしたいと思っている人にもお薦めです。特に私としては数字を起点にして活躍したいと感じる人が参画してくれることを熱望しています。ぜひ一緒に鉄壁の守りと攻撃的ディフェンスの両方をやっていきたいと願っています。

 

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